東京ゲームショウ2024訪問

先月末は東京出張でした🛬🗼行き先は、参加二度目の東京ゲームショウ。私はただのベンダーとして来場参加しましたが、ベンダーとしてもただビジネスパートナー探しにというのではなく純粋に出展者の展示を楽しみにもいるわけで、自然な会話と展示を楽しみながら、さらには名刺を交換する機会も十分にありました。

驚きなのが、なんと出展者側に何社(?)か海外の学生有志がおられたんですよね。しかも、たとえば韓国語/英語/日本語の3言語展開で、テキストも自分たちで訳したというではありませんか。ゲームそのものの斬新なアイデアや洗練された作り込みはさることながら、その訳の質も高く、とても見応えのある作品が出てました!そのうちの一グループで試遊させてもらったゲーム🎮はキャラクターがかわいいし、操作時の動作も凝ってて面白かったです。インディーズで出てたゲームは大衆プラットフォームに対応してるものもありましたが、主にPC(Steam?)対応かな。

私は今年のグッズにあまり興味が湧かなかったので、物販はザッと回ったぐらいですが、見知ったゲームのかわいい袋🐥🛍️とかマグカップとか、よかったですよ。また、一部区画に有名家具屋さんも出展されていて、そこの製品で組むゲーミング環境の提案は面白いなと思いました。広島出店、首を長くしてお待ちしております チラッ |ू•ω•)

夕方は同業者の名刺交換会、その後食事交流会に参加させていただき、オンラインでのやりとりはあったけど対面は初めてという方ともお会いできたほか、お久しぶりの方、はじめましての方ともたくさん話すなど、密度の濃い一日を過ごすことができました。名刺交換会と食事交流会を企画してくださった皆さま、ありがとうございました!お疲れ様でした😊

今年は急遽行くことを決めたので一日しか参加できなかったのですが、来年また来ることができたらその時は一般デー含めて4日間通しでとは言わないまでも、せめてビジネスデーだけでも全日(2日間)参加したいです。

写真: 幕張メッセ1-8ホール入り口のTGS看板

北京訪問——2024年9月

ここ半年、毎月どこかに出張(という名の旅行では?とも揶揄われますが😂)している気がします。9月は🛫中国🇨🇳でした。中国は同業者交流を目的に北京へと足を運んできました。

昔、職場の出張で15年近く前に上海に行ったきり、人生二度目の中国は想像を超える体験の毎日。話には聞いてましたが、北京ではいまほんとに紙幣も硬貨も要らないんですね(使うことはできるそう)。スーパーやコンビニ、露店でも(露店は相手が個人の場合条件あり)QRコード決済。乗り物もQRコード決済。タクシーなんてアプリで呼び出して目的地に着いて降車したらアプリ上で決済(東京ではありますが、地方の広島や山口はそういうのまったく進んでませんからね💦)。観光地でさえ入館・入園にQRコード/バーコード(なので、要事前予約)。観光地としての一部の公園さえデジタル管理なのには驚きました。上述の個人との金銭的やりとりは現状中国の銀行カードからアプリのウォレットに入金してじゃないと支払えないので(トラブル/不正の防止のため?)、それが他国のデビットカードからも入金できるようになれば便利だけど、その機会もあまりないから困ることは特になさそう。

スマホの電池が無くなったら🪫何もできないんですが、完全になくなる前であればいたるところに貸出所があるので(レストランや観光地にも)、そういう面で困ることもなさそうでした。同じく東京でも、カフェやカラ館とかに最近モバイルバッテリーレンタルを目にするようになりましたが、その比ではない完備です。(地方の広島は…(以下略))
まぁ、ここまでのデジタル管理も、特にご年配の方を思えば良し悪しなのでしょうが、老若男女スマホを使いこなしてる様はすごいなと思いました。

同業者でもある気心の知れた友人のおかげでとにかくたくさんの経験・勉強をさせてもらえた北京滞在、またいつか近いうちに再訪したいです😊

今回の滞在で学んだ中国語表現
我喜欢吃小龙虾🦞
wǒ xǐhuan chī xiǎolóngxiā
ザリガニ(を食べるの)が好きです
(很好吃/超美味しかった〜〜〜( ง ᵒ̌∀ᵒ̌)ง⁼³₌₃. )

写真: 万里の長城にて

2024年前期振り返り

ここ2〜3か月は翻訳に通訳にイベント通訳コーディネート(&東京出張)に大忙しでした。忙しいのはありがたいこと。今年も第2四半期(+第3四半期1か月)を終えて、8月中はぼちぼち第2四半期の会計整理🧾🧮です。

2024年も半年(+1か月)過ぎ、日本は夏休みモードですね。私はお盆も稼働してますが💦半期を振り返り、皆さんは今年の目標どのくらい達成できましたか?😃

一昨年だったか昨年だったか目標に掲げていた翻訳:通訳7:3は単月で達成できた月がありました✨(何をもって7:3かは流動的な話なので特には未定義。一応、月の日数割合)

とはいえ、これを維持していくことが大変なので、今後も新規開拓や既存のクライアントへの翻訳・通訳以外の可能なフォロー、自らの訳出の質向上に努めていきたいと思います😊

写真: 7月の東京出張帰りに飛行機から撮影✈️

通訳仕事にも大事な体力づくり

皆さん、定期的に運動してますか?私は座り仕事が多く、基本家から外に出ません。買い出しも週末にまとめて買うので、平日はゴミ捨てと郵便を確認しに1階に降りるくらい。となると超に超が付く運動不足。これではダメだと自覚はあって😂コロナ禍では春先や夏の夜に週4〜6で走っていた時期もあったんですが、冬はどうにも出られず宅トレに勤しんでます。そもそも運動は超がつく音痴。でも大事なんだなと思わされるのは癖づけることで毎日の予定に入れられるようにテキパキと要領よく動けるようになるところ。仕事のタイムマネジメントにも効果絶大です。はつらつとしてくるので、仕事へのバイタリティも湧いてきます。

去年秋からさらに意識が変わり、より効果的な筋トレをしたいなと思うようになりました。そこで、出張機会を利用して、東京滞在中にパーソナルトレーニングを受けています。通っているのは渋谷駅近くのBY-FIT。代表トレーナーの山本克哉さん (https://www.instagram.com/kch.01?igsh=MXJ5bnpoZ24xNDFkcA%3D%3D) の説明は理論的でとても分かりやすい。私は先にも書いたとおりの運動音痴なのでフィーリングでは動きをつかめず、順序立った説明を聞き頭で理解してやっと体を動かせます。代表の山本さんのインスタ投稿を普段から拝見していて、視覚+文字による理論的かつわかりやすい内容だったので、ここなら自分に合ってて効果が得られそうと期待していました。初日から細かくわかりやすく動作を説明してくださって、スクワットのフォーム改善や効果的な脚腿の筋トレ、昨日もダンベルを使った家でできる胸のトレーニングを教えていただきました。こなせる種目も増えてくると楽しさも増すので、おかげさまで挫けずここ最近は筋トレを継続できています💪

一昨年から対面通訳の仕事を受けるようになったことで、さらに体力をつけて毎日元気に仕事したいなと思うようになったのもこのように意識が変わったきっかけだと思います。とはいえ翻訳という座り仕事が主なのは変わらないので、だからこそこの先も元気に毎日仕事を楽しめるよう、体力作りに励みたいと思います🏋️‍♂️

写真: BY-FIT代表の山本さんと。トレーニング後🤳

インタビュー記事と執筆記事が掲載されました――『通訳翻訳ジャーナル2024SPRING号』と『通訳者・翻訳者になる本2025』

翻訳通訳業界の雑誌に、インタビュー記事と執筆記事を掲載していただきました📖ここ数か月はこれもあって忙しかったです。内容は、日本国内に住みながら、フリーランスとして海外顧客とお仕事をしている話です。

同出版社の通訳翻訳ジャーナルになど、匿名や名前出しで何度か寄稿させていただいたことはあるのですが、今回は初の顔写真入り🙌手に取られることがあればお読みいただけると嬉しいです⸜(◍ ´꒳` ◍)⸝ワーイ★

先の通訳者・翻訳者になる本2025でのインタビューに引き続き、海外取引についての1万字ほどの記事を執筆し、2/21発売の通訳翻訳ジャーナル2024SPRING号に4ページで掲載いただいています(冗長な部分は箇条書きにするなど実質7千字ほどにまとめられています)🙌️

イカロス出版様にはとてもよい経験をさせていただき感謝しております😊

写真: 掲載雑誌。以前同業をしていた友人との写真も出してもらいました。

通訳+翻訳が生み出す理解の相乗効果

対面イベントがまた盛り返して以降、西から東へ、そしてまた西へと忙しい日々(私、主には翻訳者だけども)。今年に入ってもう100件を超える通訳相談🗣をいただいてます…いやほんとに。去年もそこそこ出ましたけど、コロナ禍以降の数年を振り返ると驚きしかありません。今も東京に2週間出張しています。今回は、お客様が出展される展示会で通訳を務めました。普段同社からは翻訳のお仕事をいただいています。この数日はなかなかに大変でしたが、とてもよい経験を積ませていただきました。それに、現場で使われる生の技術知識を得られました。普段の文書翻訳だけではつかめないような情報満載。より詳しく理解するために、技術的な質問もお客様のエンジニア🧑‍💻の方々に直接対面でお伺いできたこともありがたかったです。

同じお客様/業界で翻訳と通訳両方をすることの効果的かつ実践的なメリットはすごく大きいなと感じました。相乗効果による理解が進み、見える世界が変わってくる💡。この度の通訳機会は、同社の翻訳案件でのスキルアップにもなるかと思います(というか、たまたま昨晩も小さな案件があったのですが、確かに役に立ちました)。

お客様皆さまほんとうに親切で、関連資料📑をたくさんくださっただけでなくブリーフィングまで調整してくださり、おかげさまで無事終わりました。とはいえ、反省点もあるので、ちゃんと振り返って復習します!一旦業務は終了しましたが、次回に向けてしっかり練習しなければ。

商売繫盛祈願2024

投稿がだいぶ遅くなりましたが💦1月末に京都は伏見稲荷大社⛩に行ってきました。昨年をよい年で終えられたことに感謝すると共に、今年もまたよい年になることを願って、商売繁盛祈願に✨毎年の大事な行事です。祈願するだけでなく、願いが叶うよう自分自身努力することが大切ですね!だから新しいことにも積極的に挑戦していきます。今年も忙しく楽しい一年になりますよう。

写真: 伏見稲荷大社⛩

屋号を商標として出願してみた

在宅翻訳に挑戦し、はじめてのお仕事から13(開業届基準にすると10年目)。その後、屋号も練りに練って自分らしい名前を付けるなど、仕事に愛着をもっています。でも、年数を経るごとに、あることに漠然とした不安が湧いてきました。

この屋号、誰かに登録されて使えなくなったらめっちゃ悲しいな“、と。

ソーシャルメディアで色んな人とつながるからこそ、知らなかったことを発見する日々。語学を扱う個人の方で屋号(または事業名?法人化されてるのかな?)を商標登録しましたという方を以前お見かけし、ずっと気にはなっていた商標登録。登録さえしてしまえば、使っちゃダメって言われることもない。ウェブサイトのドメイン取ってるから順序的に危険は少なさそうとはいえ、ですが。

ということでやってみました商標登録の出願!これから審査なので、今は®︎じゃなくて™️しか使えません。

Sprachgetriebe Consulting™️
Sprachgetriebe™️
SGC™️

なんだか、特別感があります。( ง ᵒ̌∀ᵒ̌)ง⁼³₌₃

これが審査に通り登録に至った場合は、™️の代わりに®︎が付きます。
でも、特にSGCは通らないかも?通って欲しいです!!(>ω<*)

何かで呼称を求められた時以外にカタカナ表記を表で公式に使うことは今までも今後もないので、カタカナの読みでまでは商標登録を出願しませんでした。ま、こんな名前(自分でもそう思う)わざわざカタカナで登録する人はいないと思われます。ドイツ語だから意味があるけど、カタカナになった途端になんだかヘンテコな感じはします。

ともあれ、また一つ、ビジネスに自分らしさを付加できそうです。

出願はPCに専用ソフトをダウンロード・インストールしてオンラインで自分でしてみました。特許庁がブラウザでパッと作れる出願様式も公開してくれているので簡単でした。マイナンバーカードがあって、e-taxしてる方は特に楽のようです。でも操作マニュアルの説明が膨大で、自分に関係する箇所を探すのに苦労しました。弁理士の方とか手慣れてるでしょうけど、素人が紙でしようとしたら半泣きでするような作業ですね…(詳しくはマニュアルをどうぞ…) 

出願手数料は12,000/件。
審査が通った後の登録料が10年なら28,200/件。
合計120,600円。
ま、でも経費ですから。
これを外注でお願いしてたら+1040万円かかるようです。自分、頑張りました!

今年40歳になるので、一度の更新(+10)を視野に20年はこの商標付き屋号と付き合っていけたらいいなと思います。法人化するならたぶん、個人潰して1-1+1ではなくて、+1の純増でハイブリッドビジネスを考えます

個人事業主が住宅ローンを組んだ話

突然ですが、マンションを買いました。といっても現金一括払いなどできるはずもなく、住宅ローンを利用して、ですが。大きな買い物にローンは…と考える方もおられますが、まぁそれは人それぞれの考え方なので。私は自分のことだけを考えればファミリー向けの物件は買わなかったかもしれませんが、自分にできる最高の親孝行ができたので最善の決断をしたと思っています。

さて、ブログは久しぶりですが、今回は個人事業主の住宅ローン、そして契約その後の諸々について体験したことを書いてみます。よく、個人事業主は住宅ローンが通らない、あるいは、通りにくいから専業になる前に雇用先がある間に住宅ローン契約する方がいいなどの話を見聞きします。後者は実際に多くのケースで堅実な行動なんだろうと思います。ただ、もしかしてこれって金融機関との確認不足も原因としてあるんじゃないかなと思わされることがあったのでこうして記録してみる次第です。

住宅ローンは大きな借金です。借金せずに現金一括で買えるなら金利も払うこともないしいいですよね。でも、どの家庭もがそうできるわけではないし、色んな事由でローンを利用して購入する判断に至る人もいます。私も自分が自己所有マンション欲しいというより、親の願いを叶えてあげたいなという方が強く、それにはこの方法が一番でした。で、個人事業主という現在の状況で住宅ローンを組むことになったのですが、実際検討から組み終わるまでどうだったの?と興味のある人は多いんじゃないかなと思います。そんな人の参考になれば何よりです。

尚、この記事は、別に住宅ローンを勧めるつもりはなく、組みたいとすでにお考えでそれでも審査ってどうなのかなと考えている個人事業主の方の気になる点の解消に少しでもお役に立てたらなと思って書いています。また、金融機関やその担当者から内部の事情・決まりを細かく聞いた話ではなく、あくまで体験談であるため、ここで知り得た話を引き合いに出されても必ずしも結果や反応が期待通りに進むとは限らない点にご注意ください。

実は一回落ちた

ぶっちゃけますが、本当のこと。うちの家は決して裕福ではなく、お恥ずかしい話結構金銭面でかなり厳しい時期が何度もありました。それでも家族皆で何千もあった債務をだいぶん減らしましたし、私自身年収も決して少なくない、これなら大丈夫だろうという状況になってから不動産屋に言われるがままに挑戦してみたんですが、あえなくお祈りされてしまったのが一回目の住宅ローン申し込み。その時は自分には物件購入は縁はないのかなー、あと個人事業主ってやっぱり不利なのかなーって思ったんですが、それからまた2年越しに別物件で住宅ローンに申し込み、本審査に通って購入に至りました。

月々の見込み返済額の申告

2回目に挑戦したとき経由した金融機関は、不動産屋が勧めたところとは別のところにしました(不動産屋は地元の伝手のある金融機関を推してきますが)。でも、できる限り通る可能性を大きくしたいなと色々調べました。個人事業主に優しいとか、マンション契約前に本審査までしてもらえるとか。で、そうしてコンタクトしてみた金融機関に送ってもらった書類を見た時に、「アレ、これってもしかして前に一回落ちた要因にあたるんじゃないかな、個人事業主にはそもそもロジックが不利なんじゃないかな」と思う事項がありました。それは月々の返済額。

ネットで調べると、

  • 月々のローン等見込み返済額が月収の35%を超えると通らない(というか審査段階に話を進めてくれない)
  • あるいは、30~35%あると審査が通りにくい

などの情報が出てきます。

その時に使用する月収計算根拠は、確定申告書の欄で言うと「所得金額等」の合計です。「収入金額等」ではありません。

一方で一回目に落ちた時には事業用カードの平均支払額も含めて申告するように言われました。アレ?って思いません?事業用カードの支払は経費なので所得金額から払っているわけではなく収入金額から払ってるんですよね。所得金額を根拠にする場合、事業用カードが含まれるのはおかしいわけです。また、個人事業主は生活用カードよりも事業用カードの支払額の方が多くなりがちでしょうし、根拠に使用する収入のベース額と、あれば申告する債務の平均支払額のカテゴリが同等でないのならそれは通りにくいのも頷ける話だなと。実際それがどこまで関係するのかは私には知る由もありませんが、そんな疑問も抱けないほど住宅ローン挑戦一回目の時の不勉強を感じました。

で話を戻しますと、審査に通り住宅ローンを組めた二回目の金融機関には個人事業主に理解があるとネットで出ていたところを利用したのですが、そこの住宅ローン申請書に設けられている月々のローン返済額の記載欄がすでに生活費と事業用ローンで区分が分けられていました。その時点で個人事業主に対する意識が違うんだなと思ったのを覚えています。(※ただし、実際に事業用ローンを計算から省けるかは、普段の会計処理で経費に含まれていることが明確に分かる勘定科目が青色申告決算書に載っているかなど条件はありました)

一回目に落ちたところもその辺りをよくよく話し合えば前向きに検討してくれたんだろうか、と考えました。個人事業主で住宅ローンを組む方は、この点を金融機関の担当者さんに相談してみてもいいのかもしれません(金融機関の方針によるでしょうし、有効な話かは分かりませんが)。

手付金の用意はあった方がいい

折込チラシや電車広告などで物件情報をみていると、手付金なしのローン計算額とか手付金不要などと謳っている広告をみかけますが、そういうのはあくまで目を引く謳い文句でしかなく(特に個人事業主が?)ローンを組むなら手付金はあった方がいいと思いました。住宅ローンの対象外となる費用項目を差し引いた全額を住宅ローンで支払うことはできるそうですが、住宅+土地+諸費用を合計した総支払額の95%以上だったか、ある基準値から~100%までをすべて住宅ローンでまかなおうとするとローン審査が格段と厳しくなるそうです。

以下は住宅+土地以外の諸費用です。
(※私の場合です。人により異なるところは多々あると思われます。)

・登記費用
・住宅ローン火災保険
・住宅ローン地震保険
・団体信用生命保険(任意)
・住宅ローン振込手数料
・融資手数料
・住宅ローン保証料(あるところとないところがある)
・管理費・修繕費前払い(私の場合は3か月分一括)
・修繕積立一時金
・管理準備金
・固定資産・都市計画税
・金消契約 印紙代
・瑕疵担保保険料
・不動産屋契約事務経費
・不動産屋契約印紙代
・不動産取得税

この中に、上述の一部住宅ローン対象外の費用項目(20~30万円くらい)や、物件契約時に現金払いのもの(10万円くらい)も含まれていますが、全部でざっくり150~200万円でした(購入物件の金額によってもさらに前後するかと思われます)。ある程度手付金の用意があったことと、住宅ローンの借入額が総支払額の95%未満になる契約プランを金融機関から提案いただきそれを利用したのもよかったのかもしれません。

本審査を通った後の手続き

普通は先に住宅購入の契約(手付?)をしてそれから住宅ローンに相談だそうですね。でもそれでローンに落ちたら嫌だしなと思って、不動産屋に掛け合い、先に金融機関に審査の相談をして審査に通ってから物件契約をする流れで進めさせてもらいました(審査結果がでてすぐに不動産屋に手付金も払いに行ってとちょっと忙しかったです)。変則的な対応に先方には面倒をかけたと思いますが、こういうことは相談してみるものだなと思います。その後の諸々の手続きですが、私の場合本審査に通り物件契約したのが2月、物件自体は8月完成だったので審査後の決済は8月末になり、その手続きに必要な諸々の情報が出てくるのが7月だったので4か月くらいは何もなく宙ぶらりんでした。金融機関から紹介された火災保険の本契約のほか、司法書士事務所との登記手続きなど初めての経験でしたが、先方と連絡を取れるのが平日日中だとか、仕事で実印をもう持っていたのでその後の手続きは滞りなく進み、フリーランスの仕事はある意味都合よかったです。

ざっくりまとめ
  • 収入根拠と債務申告額のカテゴリの基準が同等か(特に事業用ローンの部分。※毎月のサーバー契約代や光熱水費、インターネット代、本や事務消耗品購入といったショッピング枠を含む)を金融機関に聞いて、計算根拠の必要に応じた練り直しを打診してみる
  • 物件契約からローンを組む(本審査に通る)までの流れは自分にとって不利ではないかを考える
  • 実印登録をしている(と単純にその後の手続きが楽です)
  • 審査を進めるにあたって強く言われた基準はやはりほか債務の月々の返済額が月収35%未満であるということ、30%以下でできるだけ少ないことが望ましい(物件の価格もピンキリなので、言い換えれば、選ぶ物件の購入額や暮らし方によっては事業用ローンを踏まえた情報をもってでも個人事業主でも十分に審査に通る。あと、開業届を出したという明確な判断基準から個人事業主を長く続けていると書けるとよりよい)
  • 金融機関選びも重要。個人事業主に理解がある、個人事業主の申込でも話をしやすそうなところ。
  • 手付金はある程度用意した方がいい。(4000万ちょっとの物件で大体150~200万円くらいは用意される購入者さんが多いと言われました。手付金の額は不動産屋と相談すればいいことかと思います。)
  • 銀行であれば、そこと取引があるか(口座を開設済みで入出金など利用があるか)も多少影響する印象を受けました(一回目落ちたところの言い回しがそういう感じだった)。

以上は、相談から契約、決済まで不動産屋や金融機関に相談してみたらいいのではと感じたこと、用意していたらいいよと思ったことです。

と、体験したことをつらつらと書いてみました。多額の債務を引き受けたわけですから、これからもしっかりと仕事をして頑張って返していきます(,,•ω•,,)و  以下余談はありますが(苦笑)、仕事部屋も作れたので現在の環境にはとても満足しています。

以下余談

で、無事引っ越しも終え、今は新居で生活しているのですが、こんなことってある!?と思ったことがあり…。住宅ローン云々はもう関係ない話になるんですが、新築マンション購入ってこういうことあるのかなと思ったことを書いておきます…。

カーテンがレールに合わない
全世帯向けの説明会で、光熱水インターネット保険以外にオーダー家具やオーダーカーテンなどの業者さんもきているのは気になっていたんですが、まさかの落とし穴。オーダー高いしうちは既製品でいいや、と入居後にレールの設置高さと長さを確認して近所と遠方両方の家具屋さんに行ってみたところ、見事にレールの高さと長さに合う丈・幅のカーテン“だけ”がない!!敢えてそういうレール仕様にしたの?と思うくらい見事にどこのお店でも合う丈・幅のカーテンが見つかりませんでした。結局、長めの既製品を買って仕立て直すことになったので、余計にお金がかかったか、オーダーした場合と変わらない額になったかもしれません。カーテンを探す労力だけ無駄にかかったので、この辺り不動産屋が教えてくれていたらうちもカーテンオーダーしたのになと思います。

備え付けた洗面台ドレッサーの不具合
内覧会で、仕様のとおりに出来上がっているか、傷や汚れなどの不具合がないか、見る機会はあります。が、目に見える箇所だけ入念にみてもダメだなと思ったのが洗面台ドレッサーの話。私も、家族に事前にアドバイスを受けて、気付いた箇所はそれはもうとにかく数多く指摘しました。傷・汚れ。でもまさか入居後に“え!?ここ開くの!?”という箇所がドレッサーにあり(内覧のときにそこの機能は教えてもらえなかった)、その開いたところの立て付けが悪いところがありました。私の確認不足ではありますが、ありとあらゆる開けるところはとにかく(聞いて)開いて確認しましょう…。一年点検のときに言ってみようかな。

新年のご挨拶2024

謹賀新年🎍⛩🎍
2024年が皆さまにとって多幸に恵まれる年でありますように。

毎年お正月三が日のどこかで、山口は防府の天満宮に初詣に行きます。ここは学問の神様が祀られていて、母方の実家がまだ山口の湯野温泉にあるときはよく、勉学の祈願を目的にきたものです。今は主に家内安全と交通安全を祈願しにきています。

今年はまた、元旦から地震被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げると共に、早くの復興を願っています。そして救助・支援に向かわれる救助隊の皆さまはどうぞご安全に。