在宅翻訳に挑戦し、はじめてのお仕事から13年(開業届基準にすると10年目)。その後、屋号も練りに練って自分らしい名前を付けるなど、仕事に愛着をもっています。でも、年数を経るごとに、あることに漠然とした不安が湧いてきました。
“この屋号、誰かに登録されて使えなくなったらめっちゃ悲しいな“、と。
ソーシャルメディアで色んな人とつながるからこそ、知らなかったことを発見する日々。語学を扱う個人の方で屋号(または事業名?法人化されてるのかな?)を商標登録しましたという方を以前お見かけし、ずっと気にはなっていた商標登録。登録さえしてしまえば、使っちゃダメって言われることもない。ウェブサイトのドメイン取ってるから順序的に危険は少なさそうとはいえ、ですが。
ということでやってみました商標登録の出願!これから審査なので、今は®︎じゃなくて™️しか使えません。
Sprachgetriebe Consulting™️
Sprachgetriebe™️
SGC™️
なんだか、特別感があります。( ง ᵒ̌∀ᵒ̌)ง⁼³₌₃
これが審査に通り登録に至った場合は、™️の代わりに®︎が付きます。
でも、特にSGCは通らないかも?通って欲しいです!!(人>ω<*)
何かで呼称を求められた時以外にカタカナ表記を表で公式に使うことは今までも今後もないので、カタカナの読みでまでは商標登録を出願しませんでした。ま、こんな名前(自分でもそう思う)わざわざカタカナで登録する人はいないと思われます…。ドイツ語だから意味があるけど、カタカナになった途端になんだかヘンテコな感じはします。
ともあれ、また一つ、ビジネスに自分らしさを付加できそうです。
出願はPCに専用ソフトをダウンロード・インストールしてオンラインで自分でしてみました。特許庁がブラウザでパッと作れる出願様式も公開してくれているので簡単でした。マイナンバーカードがあって、e-taxしてる方は特に楽のようです。でも操作マニュアルの説明が膨大で、自分に関係する箇所を探すのに苦労しました。弁理士の方とか手慣れてるでしょうけど、素人が紙でしようとしたら半泣きでするような作業ですね…(詳しくはマニュアルをどうぞ…)。
出願手数料は12,000円/件。
審査が通った後の登録料が10年なら28,200円/件。
合計120,600円。
ま、でも経費ですから。
これを外注でお願いしてたら+10〜40万円かかるようです。自分、頑張りました!
今年40歳になるので、一度の更新(+10年)を視野に20年はこの商標付き屋号と付き合っていけたらいいなと思います。法人化するならたぶん、個人潰して1-1+1ではなくて、+1の純増でハイブリッドビジネスを考えます…。